この記事を監修した人

- シェルパ税理士法人 パートナー 公認会計士・税理士・MBA(国際経営学)
四大監査法人の一つに勤務後、米国へのMBA留学を経て、2013年に参画、2016年の税理士法人立ち上げよりパートナー
上場準備会社のIPOプロジェクトの責任者として実際の上場まで従事した経験を持ち、国際税務やM&Aにかかる会計税務も専門とする。
メルマガ挨拶文2025/12/242025年3月メルマガ挨拶文
メルマガ挨拶文2025/12/242025年12月メルマガ挨拶文
メルマガ挨拶文2025/12/232025年11月メルマガ挨拶文
メルマガ挨拶文2025/12/232025年10月メルマガ挨拶文
2025年も最後のメルマガとなりました。
本年も、大変お世話になりました。
皆様のご愛顧にシェルパグループ一同感謝申し上げます。
2025年を振り返ってみると、進化して素人にも少し使いやすくなった生成AIに乗っかってみたものの、進化のスピードがものすごく、必死でしがみついてきた1年に感じます。その結果として遠くまで来られた実感はあまりないのですが、、少しでも進めたと考えることにします。
また、相変わらず存在している地政学リスクが、それなりの現実味を帯びてすぐ近くにやってきていることも、来年以降の事業をしていく上では留意しないといけなそうです。
どちらの流れも基本的には来年も継続すると考えるべきではないかと思います。年始のご挨拶でも述べましたが、向こう1年の予測が的中しているのをあまり見たことがないので、地政学リスクがあっさりと解消してしまうかもしれないですし、予想だにしないゲームチェンジがまた起こるかもしれないですが、それも含めて、常に最新の情報を咀嚼しながら未来を予測して自社の進路を決めていく必要があると思います。
本年の8月のメルマガで、ChatGPTを見たGoogleが社内で“コードレッド”(非常事態宣言)を発したこと、その結果、どうやらGoogleが盛り返してきているように見えること、について述べました。そして今月、ChatGPTを開発するOpenAIがここ最近のGoogleが開発する生成AIの進化を見て、“コードレッド”を発する事態に発展しました。
諸行無常、栄枯盛衰、という言葉では適さないと感じてしまうくらいのスピードです。私たち会計事務所の世界はこの影響を受けやすい業界であると言われていますし、実際にその通りであると感じます。とてつもないスピードで変化する他業界が会計業界にも多大なる影響を及ぼすのですから、私たちもゆっくりしていられません。来年もっとスピードを上げてくるのか、一旦の落ち着きを見せるのか、予測は困難ですが、サービスレベルを可能な限り上げていくべく、止まることなく成長を続けていきたいと思います。
来年も変わらずのご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。
皆さまにおかれましては良いお年を迎えられることを祈念しております。
(弊所ブログにて、過去のメルマガ冒頭挨拶文を掲載させて頂いております。上記本年8月のメルマガをご覧頂けなかった方は弊所ブログにてご覧頂けますと幸いです。)
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